仕事を楽しむ気持ちがお客さまの笑顔につながる

私の仕事は、主にレシピ開発や原価率などの数字を管理をすることです。
レシピが一緒でも調理の工程ひとつで味が変わります。例えば、野菜の洗い方や切り方がひとつでも変われば火の通りが悪かったり、土の匂いがしたり、味にでてしまうんですよね。なので、その工程ひとつひとつをマニュアル化し、誰が作っても変わらず美味しいと言ってもらえる料理を提供できるように工夫しています。スタッフみんなが同じ料理を提供できる仕組みをつくることも私の役割ですね。

私は40歳近くになってから入社したので、一緒に働くスタッフとは20歳も離れていて、最初はコミュニケーションをとることすら苦労しました（笑）ビジョンクリエイツに入社するまでは、料理人ばかりの環境で仕事をしてきたので、その感覚で指示をしてもうまくいかないことがありました。しかし、その苦労をはるかに越えるやりがいや楽しさがあります。

一緒に働くスタッフから「宮澤さんはいつも楽しそうですね！」と言われるくらい、毎日充実しています。料理に関わる仕事をさせてもらえることはもちろん「お客さまにどう喜んでもらえるか」を考えていくことも楽しいですし、そのアイデアを実現することができ、お客さまの笑顔が見れたときは本当に嬉しいです。 お客さまに喜んでもらうためには、まず私たちが仕事を楽しむ気持ちを持つことが大切だと思います。