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旅をもっと自由に qol

代表取締役

近藤 文雄

取締役 総支配人

越 まなみ

「かかわる人と地域に、元気を届ける。」に込めた想い。これまでの歩みと今後の展望について語る。

旅をもっと自由に

経営理念に込めた想い・制定までの背景



経営理念の「かかわる人と地域に、元気を届ける。」は、私が入社した2004年にはまだありませんでしたね。


近藤
当時のスタッフに私の経営に対する価値観を伝えて、手探りで決めましたね。 まだ軽井沢の1軒しかロンギングハウスしかなかった時は、ホテルを利用するお客さまに元気になってほしいと考えていました。しかし、私たちが元気を届けているのはお客さまだけではないということに気づき、「かかわる人」という広範囲で定義づけをしました。



ホテルや飲食事業に「かかわる人」というと、お客さまはもちろんのこと、農家さんや清掃会社さん、さまざまな取引先の会社さんや金融機関さんも含まれます。さらに、軽井沢の地域の方も大切な「かかわる人」なんです。


近藤
軽井沢の地名を企業理念に含めるかどうかも考えました。しかし、私たちは軽井沢という場所にこだわっているわけではなく、求められる場所に求められるカタチでビジネスを展開していきたいと思っているので、あえて「地域」という表現にしています。 こうして、お客さまだけではなく、さまざまな方面から関わってくれている人と地域に元気を届けることがビジョンクリエイツの理念として制定されました。



ホテルを運営するためには、いろんな業界との連携が必要なんです。まずは建築や生活インフラ、そして飲食、アパレル、ブライダルなど、ホテルはビジネスの起点になることができるんですよね。


近藤
「たとえ砂漠の中のような何もない場所でも、ホテルがあることでそこに人が集まる」というホテル業が本来持っているビジネスモデルに感銘を受け、経営を続けています。今後、どこの地に進出したとしても「かかわる人と地域に元気を届ける」理念のもと歩んでいきたいと思います。

旅をもっと自由に

お客様のニーズを追いかけて展開するビジネス


近藤
2014年に東京の表参道にレストランを出店しました。この東京進出は、軽井沢のロンギングハウスを利用するお客さまの行動がきっかけでした。軽井沢は、東京に住んでいるお客さまがよく訪れる場所です。ロンギングハウスを利用してくださるお客さまが日常的においしい野菜を楽しめるように、と出店を決めました。



5年後を目処に沖縄にロンギングハウスを展開する計画もお客さまの行動を追っていますよね。


近藤 軽井沢は避暑地として有名ですが、将来的な環境の変化によって避暑地ではなくなることが考えられます。そうなったとき、東京に住むお客さまが軽井沢以外で休暇を楽しむ場所は沖縄ではないかと考えました。



私たちはお客さまが何を求めているのかを考えて、必要であればホテル業という枠を超えて期待に先回りして応えていきたいと思っています。


近藤
業界の動きやお客さまの行動を常によく観察して、必要なときに求められるカタチでサービスを提供していくことが当社の根幹にある考え方です。スタッフにはこの変化に対して柔軟に対応できる力を求められますが、「かかわる人と地域に、元気を届ける。」という経営理念から外れないことだけは心得ています。



10年後の展望から逆算して今の仕事をしているのではなく、その都度社会に貢献できることを探して仕事をしています。ビジョンクリエイツという社名も、ビジョン(展望)をクリエイツ(創造)し続けるという由来があるんですよ。遠い未来の展望よりも3年後、5年後くらいの近い未来に目標があったほうが今やるべきことも明確になりますよね。


近藤
中小企業ならではのフットワークの軽さで、社会に求められることをいち早く提供できることが当社の強みです。近い未来だからこそ、緊張感とスピード感を持って仕事ができます。未経験の不安や人手不足の課題もありますが、知恵を絞って努力することで仕事をこなせるスタッフばかりです。だからこそ、スタッフに知恵を与える教育は惜しみません。

求める人物像



当社の働き方にはマルチタスクという特徴があります。会社が必要なときに求められるカタチでサービスを提供していく経営をしているので、スタッフにも同じような行動が求められます。ひとつの仕事を極めるより、経営目線で自分ができることを探して動くという力が必要です。


近藤
よくスタッフには「今いるメンバーがベストメンバーだ」と伝えています。「もっと経験がある人がいれば」「資格を持った人がいれば」などと思う気持ちはわからなくはありません。しかし、人が足りなければ知恵を使って今いるベストメンバーでサービスが提供できる体制を考えるように教育します。そうすることでスタッフの士気が高まり、お客さまにもそのチームの熱意を伝えることができるので、結果として満足度の高いサービスを提供することに繋がっています。



さらに、働く上で必要なことは素直さです。アイデアを受け入れることやアドバイスをすぐに実践する素直さがあると、物事を吸収するスピードが早まり、個人の成長につながります。会社という組織に甘んじることなく、個人で戦える力を身につけていく方針で教育をしています。


近藤
スタッフには、他の会社や業界でも通用する社会人になってほしいと思っています。当社でマルチタスクをこなしながら、マネジメントスキルや自分でPDCAを回す力を身につけて一人前の社会人になってくれることを期待しています。これが評価されると、社外から引き抜きの声がかかることもあります。そんな中でもビジョンクリエイツの経営理念に共感して、「この会社や仕事が面白いから、もう少しここで働きます」という選択をしてもらえたら、こんなに嬉しいことはないですね。

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