みなさん、こんにちは!
今回の記事では、社内制度や福利厚生についてご紹介します。社員が安心して働ける環境は、心身の健康やモチベーション、パフォーマンスを維持するうえでも大切な要素のひとつです。
制度の紹介だけでなく、具体的な活用エピソードを含めてお届けします。
ぜひ最後までご覧ください。
富山県出身
レストランチーム(2022年11月取材時点)
休日は仲良くなったお客さまと一緒に飲みに行くこともある
幼い頃の夢は図書館の司書さん
Contents
マルチスキルだから休暇が取得しやすい
まず、有給休暇についてご紹介します。
当社の有休消化率は2022年実績で78.8%(管理職除く)です。
繁忙期や週末など忙しい日がある一方、閑散期や平日にはわりと自由に有給休暇をとることができます。全員がマルチスキル(多能工)で仕事をこなせる状態を目指しているので、比較的シフトを交代できるスタッフを探しやすいことが特徴です。
私が入社して初めての有給休暇は、週休と組み合わせて5連休にして地元の富山県に帰省しました。私よりも地元が遠いスタッフもいますが、繁忙期を避けてゆっくり実家で過ごせるのでありがたいですね。
また、育児休暇の取得実績も多く、私が知っている限りでも5名ほど。育児休暇が明けてからも、契約社員としてチラシや資料づくりなどの在宅でもできる仕事をしたり、9時から15時までの時短勤務で子育てと両立して働いているスタッフもいます。
それぞれのライフスタイルに合わせた働き方ができていると思います。
普段の休日(公休)は、曜日が固定されています。公休の変更は有給休暇と同様に、同じ仕事ができるスタッフ同士で交代可能です。
衣食住には困りません
魅力的な福利厚生のひとつの社員寮(借り上げ社宅)は、私も含めて多くのスタッフが利用しています。軽井沢に憧れを持って県外から就職するスタッフも多いので、入寮希望の方が多いです。
寮と言っても、会社がアパートをいくつか借りていて、私たちがその部屋を利用します。一部負担はありますが、入居に伴っての初期費用等がかからないのでとても助かっています。
また、物件によって異なりますが、洗濯機や冷蔵庫・電子レンジが初めから用意されていることも有難いです。
しかし、新しくスタッフが入社するタイミングで寮が変わることもあるので、いつも綺麗にしておかないといけませんね(笑)
さらに、業務時間内にはおいしいまかないが2食付きます。休みの日でも申し出があれば食べることも可能です。
またスタッフは4人までなら運営している飲食施設を半額で利用できるんです!退勤後にレストランで夕食を食べて帰ることもでき、スタッフもよく活用しています。
自分たちのサービスを実際に顧客目線で体験してみることで新しい気付きがあったり、味を知ることでお客さまへ料理のおすすめをしやすくなります。
社員寮やまかない、貸出の制服もあるので、初めての一人暮らしでも負担が少ないですね!
部下のサポート体制が手厚い
月に2回の個人面談
社内制度のひとつで、月に二度、所属チームの責任者と15〜30分の個人面談をする時間が設けられています。話す内容は人それぞれですが、普段業務で困っていることやキャリアアップの相談が多いですね。
私は面談をする側なのですが、チームスタッフの困っていることや悩みを把握して解決に向けて一緒に考える中で自分自身の成長を感じることもでき、とても有意義な時間です。
昇進は立候補制
当社の昇進は立候補制です。もちろん、ただ手をあげれば誰でも通るわけではなく、立候補するためにはある一定の基準を満たさなければなりません。
しかし、基準は明確なので一つ一つステップをこなすことで着実に超えることができます。
こういった基準が設けられているので、目の前の目標に向かってモチベーションを維持できます。
当社には5つのキャリアステップコースがあります。
- 管理職や幹部を目指す、マネジメントコース
- 得意分野に特化して専門職になる、エキスパートコース
- 得意分野に特化して社外での活躍も目指す、スペシャリストコース
- 子育てや介護をしながら働ける、契約社員コース
- 独立を目標に経験を積む、独立支援コース
すべてのポジションをこなせるマルチタスクが求められるので、入社してからさまざまな仕事をひと通り経験します。その中で適性を見つけ、1つのポジションに固定することもありますが、半年に一度ある組織変更のタイミングで部署を異動することもあります。
私も入社当初キッチンメインで仕事をしていた時は、こうして管理職として組織づくりや経営について考えていることなど想像もしていませんでした。
キャリアアップを意識することで、自分の適性が見つけられたり、新たな自分に出会うことができる環境です。
スキルアップができる多様な研修
研修は充実していて、社内研修だけでも10種類以上あります。
新しく入社したスタッフがすぐに接客やマナーについて学ぶ「新入社員研修」は、身だしなみや所作などのホテルで働くための基礎を学びます。
その他にも、全スタッフを対象にした「接遇研修」や「内定式研修」、希望者のみ対象のさまざまなスキルアップ研修や社内塾があります。
私が印象に残っている研修は、東京のレストランと軽井沢のロンギングハウスの両方を体験する「応援研修」です。東京のレストランへ行き、店舗の広さも客層も異なる環境で業務に取り組みます。
軽井沢のロンギングハウスは、ご予約していただいたお客さまをご案内することがメインになりますが、東京のレストランでは、ご予約よりもふらっと立ち寄っていただくお客さまの割合が多くなります。そのため、集客についての知恵を身につけることも体験でき、軽井沢へ戻ってからも会社経営に対する意識が変わりましたね。
また、狭い店内での立ち回りや、軽井沢のロンギングハウスとは異なるお客さまとのコミュニケーションを学ぶことができます。
このような研修は、自発的に「やってみたい」と手を挙げたスタッフにチャンスが与えられます。入社して満足するのではなく、向上心を持ってスキルアップに取り組む姿勢が求められる環境です。
自己啓発も会社がサポート
希望者を対象に、社外研修に参加するための費用を会社が半額負担してくれる自己啓発支援制度があります。
私は、この制度を活用して管理職向けのメンター研修に参加しました。
メンター(指導者)としてスタッフの悩みをどう解決していくか、実際に面談をしている様子を動画に撮って、参加者のみんなからフィードバックをもらいながら、話の聞き方やペースの合わせ方などを学ぶことができました。
この制度は「結果的に会社のためになるような内容であれば支援します」という目的のものなので、支援内容は詳しく定められていません。
この制度を活用して、働きながら学校へ通っているスタッフもいたり、ワインソムリエや野菜ソムリエの資格取得のために頑張っているスタッフもいますね。
自分でスキルアップのための情報を探すことはもちろんですが、社長が外部研修の情報や資格の情報を提供してくれることもあるので、積極的に参加していますね。それぞれが社外で学んできたことを社内に共有しているので、会社全体のスキルアップにも繋がり良い制度だなと改めて思います。
お気に入りの社内制度をご紹介
私が気に入ってる社内制度は、読書感想文を提出するとインセンティブがでる制度ですね。
アウトプットの練習をするためにできたもので、インプットしたものの概要と自分の経験やエピソードを含んだ感想を1200文字程度でまとめて提出します。
感想文を書いてアウトプットすることが目的なので、読書感想文と社内では呼んでいますが、本じゃなくても良いんです。
最近は映画や動画、観光雑誌を見た感想も多いですね。私は、読書感想文を自発的にやろうとは思えないので、こうして会社全体で取り組めるのはありがたいですね。
この感想文を社内共有する機会が半月に1回あるので、それも楽しくて自主的に取り組むスタッフがたくさんいます。速読術や文章力、簡潔に分かりやすく伝える表現力が身に付いて、良いこと尽くしなんですよね。
もっと知りたい方はカジュアル面談へ
いかがでしたか?
福利厚生や社内制度については、スタッフからの要望に応じて随時アップデートしています。
少しでも興味を持っていただけましたら、カジュアル面談等も実施しているので、ぜひご応募ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。